日課表
校内研究
令和4年度 全校研究テーマ
自ら学び、友と考え合い、自信をもって表現する子ども
令和4年度 各研究部会 研究テーマ
○図工
子ども一人ひとりが、自信を持って自らの思いを表現する図画工作科学習は、どうあったらよいか
~造形遊びにおける指導のあり方を通して~
○算数
主体的に課題を解決しようと取り組み、共にかかわりながら確かな力をつけていく子どもの育成
~ICT機器を活用し、子どもたちの思考を引き出すための支援~
○国語
相手に配慮し、相手が分かるように自分の思いを伝えられる力をつけるにはどのようにしたらよいか
研究まとめの冊子から 今年度の研究について 学校長まとめの言葉
「図画工作」「算数」「国語」の3つの重点教科研究と「一人一公開」での授業を通して、本年度の研究テーマ「自ら学び、友と考え合い、自信を持って表現する子ども」の具現に向けて、全職員で研究を進めることのできた1年間でした。
重点教科研究では、各部会ごと協力して取り組んでいただき、それぞれの部会研究テーマを深く追究することができたと思います。また「一人一公開」授業では、一人ひとりの先生方の見方・考え方と持ち味が発揮され、お互いに授業を見合いながら学び合う機会となりました。
「図画工作」では、昨年度からの実践を積み重ね、その成果の上に、よりイメージ豊かに表現活動に没頭する子どもの姿が見られました。一人ひとりが個で取り組む姿勢に、その子の成長と自信を感じました。教育課程研究協議会での研究発表を通して、図画工作科の授業提案と課題や成果の共有をすることができました。
「国語」では、相手を意識した『音読』について、子どもが『間』の取り方を工夫したり、古典の音読劇を通して、その面白さに気づきながら自分の音読の幅を広げたりする姿が印象的でした。子どもが楽しみながら意欲的に追究する姿とともに、ICTの有効活用についても確認・実証されました。
「算数」では、公開授業はコロナ禍の直撃影響を受けてしまったものの、本校の算数学習における子どもの姿を明解にとらえ、ICT機器を活用した対話的な学びの実践を積み重ねることができました。
また、「一人一公開」においても、先生方お一人お一人がそれぞれの課題・個人テーマに向き合って授業を公開していただき、子どもとの学びの姿から教えていただくことがたくさんありました。
『一公開 私たちも学び合い 子ども主体の授業研究』
私たちにとって授業改善は最も重要な使命であります。授業改善により、私たちの仕事の充実が図れると言っても過言ではありません。今後とも、北小の子どもたちのために、また、私たち自身のためにも、子どもにとって魅力的で楽しくわかる授業、生きる力を育てる授業を目指して研究・努力を積み重ねていきましょう。
令和5年1月16日
下諏訪北小学校長 坂本 真一
教科書サイト
○ 国語、英語、道徳 …… 光村図書
○ 社会、家庭、保健 …… 東京書籍
○ 算数 …… 啓林館
○ 理科、生活 …… 信州教育出版社
○ 音楽 …… 教育芸術社
○ 図工 …… 日本文教出版